統合医療の治療内容

漢方

日本医療での漢方薬の現状

漢方医学は、中国で発達し、陰陽理論や五行説、気血水など独特の理論があり、2000年以上にわたって蓄積された臨床体験により形作られてきた実践的な医学です。
漢方薬は、古くから日本でも使われてきました。薬効があるとされる天然の植物を乾燥させ抽出したものが主です。

現在は、80もの医学部・医科大学で、漢方薬を研究するようになり、最近ではガンや各種の慢性病などにも積極的に漢方薬を投与して治療する研究が多く行われています。
西洋薬は悪くなった部分の症状に対して効くお薬 。それに対して、漢方薬は悪い部分だけでなく体全体・体質を診て人間の全体のバランスを改善しようとするお薬です。

個人的な体質を、証(寒証、熱証、虚証、実証、陰証、陽証、気虚証、血虚証)として分類し、効果のある薬を選択していきます。つまり、人間の本来持つ自然治癒力や免疫力を高め自然の力で体質をよくしていくことができます。
現在では漢方薬は健康保険の適用があり、その点でも安心して服用していただけます。(稀に特殊な生薬を使う場合には、保険適応のないものもあります。)

当院での漢方の応用

当院では症状、体質を診て、何種類かの漢方に絞り込み、さらにオーリングテストにより、体の全システムをよくして、頭蓋仙骨系の障害を改善し、額口腔系システムの閉鎖性連動の調和をとるように、選択します。なお、漢方が決まれば、効果を発揮する1日量も、細かくチェックしています。
このことにより、自覚症状以外にも、心の不調和、生命力の増大にも、大変効果をあげています。
しかし、患者様の個人差がありますのでご了承ください。

出生時の外傷や、身体的、心理的外傷、そして環境汚染、アンバランスな食事、間違ったライフスタイルによる神経・循環器・ホルモン系の異常によって、頭蓋縫合における連結障害(頭蓋骨は、ある一定のリズムで、呼吸をしています。)や、硬膜の緊張やねじれ、骨格・筋肉・筋膜の異常が引き起こされて額口腔系システムの閉鎖性連動の調和を乱します。

漢方と西洋薬の併用

すでに、かかりつけの病院でお薬をもらっている方や、緊急性があって、西洋薬で、症状をとる必要がある方は、西洋薬との併用が可能です。方法としては、漢方を服用する前後1時間は、西洋薬を服用しないようにしていただいております。
 西洋薬単独よりも、漢方を併用することで、体の全システムの調和がとれるため、西洋薬の副作用が軽減するとともに、西洋薬の量の軽減あるいは、西洋薬の効果をあげていくことができます。

漢方薬は、意外と急性の症状にもよく使用される

漢方薬といえば、長期で服用するものだと思っている方が多いようです。しかし、風邪、捻挫、打ち身、などさまざまな急性疾患においても短期で効果をあげることも可能です。(個人差がありますのでご了承ください。)

医科歯科連携 OMSBクリニック