取扱い薬及び、自然薬の処方

ミネラルビタミンの働き

ミネラル

マグネシウム
  • 精神を安定させます。
  • 血液中の、血小板が固まるのを防ぎます。
  • 骨の構成成分であるほか、骨の正常な代謝を維持します。
  • カルシウムとのバランスが大事です。(カルシウム:マグネシウム=2:1)
  • 体内で約300種類もの、酵素のはたらきを助ける心疾患を予防します。
  • カルシウムの血管壁への沈着を防いで動脈硬化を予防します。
  • 欧米型の食事は、不足しやすいです。
カルシウム
  • 骨や歯を形成し、健康を維持します。
  • 精神を安定させます。
  • 体内の鉄代謝を助けます。
  • 心臓の規則的な鼓動を保ちます。
  • 不足でイライラします。
  • タンパク質の過剰摂取で、排泄量が増えます。
亜鉛
  • 200以上の酵素の活性に関与し、タンパク質の合成に関与。
  • 感染症を予防します(免疫賦活)。
  • 傷の治りを早めます。
  • 鉛・水銀などの毒性を弱めます。
  • 味覚・嗅覚を正常に保ちます。
  • 脱毛を防ぎます。
  • 性腺機能、アルコール代謝に関与(男性不妊)。
  • コラーゲンの合成に関わります。
  • 慢性関節リウマチ。
  • インスリンの働きを促す。
  • 抗酸化作用SOD様作用。
  • 鉄の利用を助け貧血を予防します。
  • 髪や皮膚の色を保ちます。
  • コラーゲンの生成に関わります。
  • カドミウム・鉛の毒性を弱めます。
セレン
  • 過酸化脂質などの、過酸化物の分解に働く酵素の必要成分で、からだの組織の老化を遅らせます(アンチエイジング)。
  • 発ガンを抑制します。
  • 水銀・カドミウムなどの有害金属の毒性を軽減します。
  • CoQ10の生成を助けます。
  • ビタミンEと摂ると相乗効果があります。
  • 更年期障害の症状を改善します。
  • 老人性色素沈着を防ぎます。
マンガン
  • 骨の生成に必要です。
  • 性能力・妊娠力に必要です。
  • 不足の必要ありません。
  • 疲労をとります。
  • 記憶力を高めます。
クロム
  • インスリンの働きを強化して、糖質の代謝をよくし糖尿病を予防します。
  • 血中中性脂肪やコレステロールを正常化にします。
パナジウム
  • コレステロールの沈着を防ぎ、動脈硬化を予防します。
  • インスリン様作用物質です。
  • 鉄欠乏性貧血を予防・治療します。
  • 脳やからだに酸素を供給します。
  • 女性に欠乏しやすいです。
モリブデン
  • 鉄の利用を助け貧血を予防します。
  • 尿酸の代謝に関わります。
  • 糖質や脂質の代謝を助けます。
カリウム
  • (塩分過多の食生活において)ナトリウムとのバランスをとり、高血圧を予防します。
  • 老廃物の排泄を促します。
  • 細胞内外液の浸透圧(濃度)を調整します。
  • エネルギーを産生します。
  • 調理することで失われやすいです。

ビタミン

ビタミンB郡について

ビタミンB郡とは、B1・B2・ナイアシン・B6・パントテン酸・ビオチン・葉酸・B12の8種類をさします。ビタミンB郡は、体内における糖代謝や、脂質代謝などの物質代謝に欠かせない栄養素です。食事に含まれる炭水化物(糖質)・タンパク質・脂質の3大栄養素から、生体活動に必要なエネルギーが作り出されます。このエネルギー産生過程で、補酵素として働くのがビタミンB郡(特にB1)です。B郡に分類される個別のビタミン類には、疲労回復、皮膚や粘膜の健康維持、糖代謝や、脂質代謝の正常化、神経系への作用などが、多くの効果が認められています。

ビタミンA(ベータカロチン)
  • 夜盲症・視力低下を防ぎます。
  • 皮膚や髪の健康を保ちます。
  • 感染症に対する抵抗力をつけます。
  • 粘膜のガンを防ぎます。
  • ビタミンC・ビタミンEと共に、抗酸化の働きがあります(ガン抑制)。
  • 脂溶性ビタミンのため、体内貯蔵ができます。
ビタミンC
  • コラーゲン生成に不可欠です。
  • 肌のハリを保ちます。
  • 免疫力の強化します(カゼを予防する)。
  • 発ガンを抑制します。
  • 水溶性ビタミンです(不要分は尿に排泄される)。
  • ストレスや疲労を和らげます。
  • ヘモグロビンの合成を助けます。
  • 風邪の初期における治療効果。
  • 上部消化管(食道・胃)のガンや、乳ガンの発症リスク抑制。
  • 高血圧の予防と改善。
  • 胆嚢疾患の発症リスク抑制。
  • 女性の末梢循環不全の改善。
  • 結合組織であるコラーゲン合成への作用。
  • 鉄・銅代謝の調節作用(吸収促進)。

水溶性ビタミンであり、糖代謝や脂質代謝に関与します。ビタミンB郡摂取による疲労回復効果、妊婦の葉酸摂取による胎児の神経管障害予防効果などが知られています。また、遺伝子異変を修復することが知られています。癌の場合、1日400mcgの摂取が望ましいです。ビタミンB郡として、まとめて摂るサプリメントが多いです。

この成分について

ビタミンB郡は、体内における糖代謝や、脂質代謝などの物質代謝に欠かせない栄養素です。食事に含まれる炭水化物(糖質)・タンパク質・脂質の3大栄養素から、生体活動に必要なエネルギーが作り出されます。このエネルギー産生過程で、補酵素として働くのがビタミンB郡(特にB1)です。B郡に分類される個別のビタミン類には、疲労回復、皮膚や粘膜の健康維持、糖代謝や、脂質代謝の正常化、神経系への作用などが、多くの効果が認められています。

ビタミンB12(コバラミン)

赤血球の産生に必要。神経細胞の機能維持。脂質やアミノ酸の代謝に関与。

ビタミンB1(チアミン)
  • 糖代謝の促進や神経機能の維持。
  • ごはんやパンや砂糖などの、糖質を分解しエネルギーに変えます。
  • 穀物を精製することにより失われます。
ビタミンB2(リボフラビン)
  • 脂質代謝を促進します。
  • 健康な髪・肌をつくります。
  • 口内炎・舌炎・口唇炎を予防します。
  • ニキビ・肌荒れを予防します。
ビタミンB5
  • タンパク質・糖質・脂質代謝に関与する酵素の成分。
  • 別名パントテン酸です。
  • ビタミンCと共に摂って、ストレスへの抵抗力をつけます。
  • 薬の副作用を軽減します。
ビタミンE
  • 脂溶性ビタミンのため、体内貯蔵ができます。
  • 活性酸素から、からだを守ります。
  • 発ガンを抑制します。
  • セレンの働きを助けます。
  • 血行改善により冷え症を改善します。
  • 更年期障害の治療に効果的です。
  • ビタミンA・Cの酸化防止します。
  • 老化色素の生成を防ぎます。
  • CoQ10の働きを助けます。
ナイアシン・ビタミンB3(ニコチン酸、ニコチン酸アミド)
  • 酸化還元酵素に関与する補酵素の成分。
  • 脳神経の働きを助けます。
  • 糖質・脂質の代謝に働きます。
  • 血行を改善します。
ビタミンB6(ピリドキシン)
  • タンパク質代謝に働きます。
  • 神経伝達物質(ギャバ)の合成に必要とされます。
  • 抗アレルギー作用に働きます。
  • 月経前緊張症(PMS)や、つわりに効果的です。
  • 月経前症候群(PMS)に伴う症状の改善。
  • つわりの改善。
  • 小児に見られる、ある種の痙攣発作の改善。
ビタミンB12(コバラミン)
  • 葉酸と協力しあって赤血球の産生に働きます。
  • 核酸(DHAなど)の合成に働きます。
  • 悪性貧血を防ぎます。
  • 脂質やアミノ酸の代謝に関与。
  • 神経細胞の機能維持。
葉酸(プテロイルグルタミン酸)
  • ビタミンB12と協力しあって、赤血球の産生に働きます。
  • 胎児や乳幼児の発育を助けます。
  • 皮膚を健康にします。
  • タンパク質合成に関与。
  • 赤血球の産生。
  • 神経細胞の成長促進。
  • 胎児の神経管欠損症の予防(妊婦初期に妊婦が摂取する)。

参照:妊婦が妊娠初期にサプリメントとして、十分な量の葉酸を摂取することで、胎児の神経管欠損症の予防効果が認められています。そのため、厚生労働省では、葉酸の所要量として成人では200μg(マイクログラム)、妊婦では400μgと規定しています。また、米国の基準は成人400μg、妊婦600μgです。

イノシトール
  • 脂肪肝を防ぎます。
  • 細胞膜を構成するリン脂質の成分となります。
  • 動脈硬化を防ぎます。
  • 米の精製で失われる成分です。
ビタミンK
  • 通常は血液を固まりにくくして、出血時は固まるように働きます。
  • 生理時の多量出血を予防します。
  • 脂溶性ビタミンです。
ビオチン
  • 糖新生の促進。アミノ酸代謝や脂質酸合成の促進。
  • 白髪・抜け毛を防止します。
  • 皮膚の健康を保ちます。
ケルセチン
  • 主に柑橘系から採れる黄色の色素成分です。
  • 脂肪吸収抑制効果です。
  • 抗酸化作用があります。
  • 抗アレルギーに働きます。
  • ポリフェノールの一種です。

カルシウム

成分

カルシウムは体の1.5倍〜2%ほどを占めており、そのうち99%は炭酸塩やリン酸塩として骨や歯に存在します。残りのカルシウムは、筋肉や神経、血液中に存在し、様々な組織の活動を助けています。厚生労働省の国民栄養調査では、カルシウムの摂取量が少ないことが示されています。具体的には、1日あたり所要量600mgに対して、550mg前後で推移しています(2000年は547mgでありました)。そのため、食事に加えて、サプリメントを上手に利用することが好ましいと思われます。

期待される効能

  • 骨粗鬆症および骨折の予防。
  • 月経前症候群(PMS)に伴う症状の緩和。
  • 閉経後の骨粗鬆症の治療。
  • 腎臓病患者における、リンや甲状腺ホルモン代謝の調節。

マグネシウム

成分

マグネシウムはミネラルの1つです。体内に存在するマグネシウムの半分は、骨に含まれています。マグネシウムは、さまざまな酵素の働きに不可欠であり、また細胞内の電解質のバランスを保つためにも、重要な役割を果たしています。保健効果として、虚血性心疾患のリスクを抑えることなどが報告されています。

期待される効能
  • 高血圧や、高コレステロール血症、心疾患などの生活習慣病に対する効果。
  • 腎臓結石(カルシウム石)の予防効果。
  • 月経前症候群(PMS)に伴う症状の予防。
  • 妊娠時に生じる下肢痙攣の治療。

医科歯科連携 OMSBクリニック